中田進さん語る(1月30日付)
関西労働学校堺教室「人間らしく生きる権利~憲法から税と社会保障を考える~」堺教室が中田進関西勤労協副会長を講師に2月9日(木)から毎週木曜日、全10回で開講されます。みなさんの受講をお待ちしています。
開講に先立ち、2月2日木曜には、労働学校堺教室プレ企画を開催します。
受講の有無に関わらず、お気軽にご参加ください。
なお、労働学校の詳細については、組合事務所までお問い合わせください。
▼労働学校堺教室「人間らしく生きる権利~憲法から税と社会保障を考える~」
講義日 2月9日~4月20日 毎週木曜日 18時30分~20時30分
会場 サンスクエア堺
堺教室実行委員会・関西勤労者教育協会主催
【中田講師より
メッセージ】
私たちは働いて受け取る賃金で生活を支えていますが、失業や高齢で、また病気や事故で、働けなくなったとき、どうすればいいのでしょう。
憲法は第25条でどんな場合でも人間らしく生きる権利を保障しています。そしてすべての生活部面で生きる権利、つまり社会保障の権利が国民にあり、国にはその向上と増進に努める義務があります。 ところがいま、国は国家財政の赤字を理由に国民負担を増やし給付を大きく減らすことを狙っています。みなさん、あらためて根本から税金とは、社会保障とはなにか、国家財政の現状とあるべき方向を憲法から学び考えましょう。