人間らしく働き、生きるために
生きるための仕組みを学ぼう
(5月25日付)
5月28日から開校する「人間らしく働き、生きるために!~真実を見抜く力を身につける~」労働学校・堺教室のプレ企画が5月21日(木)サンスクエア堺において開催されました。
「どうなる どうする この日本!! そして私たちの暮らし!~人間らしく働き、生きるために~」と題した中田進関西勤労者教育協会副会長の講演が行われました。
講演では、「働くとは、①役立つ、②成長する、③生活、と3つの要素があること。役立つためには知識、技術、愛が求められる。そして、この知識、技術、愛は育てられるものである。また、生活にはお金が必要」と語られ、「人間らしく働くためには、心も身体も健康であること、人間らしく働き生きるためには、憲法から今を考えることが大切である」と述べられました。
特に憲法の条文で、生きる権利と国への命令を示した25条と教育権の26条、働く権利の27条、労働組合・団結権の28条は社会権と言われ、今を生きるための仕組みとしてしっかりと学ぶことが重要と結ばれました。
最後に、「主権者として社会の仕組みを見抜くためにも学習すること。そして、歴史に学び、憲法どおりの社会をめざすためにも、28日開校の労働学校で「ものの見方、暮らしと経済のしくみ、未来への展望をともに楽しく学びましょう」と呼びかけられました。
6月4日(木)開校! いっしょに学び、考えませんか
人間らしく働き、生きるために!~真実を見抜く力を身につける~
労働学校・堺教室
講義日:6月4日~8月6日毎週木曜日(全10回)18時30分~20時30分
会場:サンスクエア堺
主催:堺教室実行委員会・関西勤労者教育協会