10月12日付
子どもの通う保育園の運動会の日となりました。運動会に行くのは2年ぶりです。
子どもは4歳児クラスのため、参加種目も多くなりました。
毎日保育園で練習を重ね、「今日はのぼり棒できるようになった」「バルーン楽しかった」「コウギダイをやった」といろいろ教えてくれるのですが、僕は何のことかさっぱりわからず、「そうかそうか」とおろおろしながら生返事を繰り返すばかりでした。
保育園が朝8時から開いたので、さっそく妻が場所を確保。ビデオカメラをセットしました。かつて自分は、ビデオを構える親御さんを見て、「子どもの運動会のようすを撮影して、いったいいつ見るのだろう」と疑問に思っていました。しかし、嬉々としてビデオ係を務めている今は、その方々の気持ちがよくわかるのでした。
そしていよいよ、子どもの発表です。園庭の真ん中に竹でできた高さ2mすこしののぼり棒が設置され、棒の頂上にくくりつけられたタンバリンをたたくようでした。こんな棒を登れるのだろうか・・とハラハラしましたが、子どもは足の裏で節をつかみながらひょいひょいと登ったのでした。
毎日みんなで励まし合って練習したらこんなことができるようになったのか・・・。
子どもの演技に、親の頑張りもみせなければと思った僕は、保護者参加種目の玉入れに参加しました。
カゴの周りに輪になって整列し、いざスタート。地面に落ちている赤玉に手を伸ばした瞬間、隣の男の子の手が僕の左目に当たり、アッと思う間もなくコンタクトが吹っ飛んでしまいました。えらいこっちゃとつぶやきましたが玉入れの歓声にかき消されてしまいました。
・・・運動会終了後地面を探しましたが、ぼんやりとしてほとんど見えず、当然何も見つからなかったのでした。