堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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衛都連 職場・職種別交流集会

市民と自分のためにええ仕事がしたい(6月23日付)

衛都連「職場・職種別交流集会」が、今年は7月23日(土)~24日(日)に、シティプラザ大阪で開催されます。同じ仕事で悩み奮闘する大阪の働く仲間と交流しましょう。

 今年で20回目となる交流集会は、住民サービスの最前線で働く職員の不安や要求を率直に出しあい、その原因を学習・分析し、交流も深め合い「ええ仕事」を考える取り組みです。

 アベノミクスで消費不況が進み、貧困と格差が広がり市民のくらしがたいへんになるもと、23日には、神戸大学名誉教授の二宮厚美さんを迎え、ズバリ「公務労働者・労働組合の運動の方向と課題や可能性」を学びます。

 また、戦争法で自衛隊が殺し殺される現実の危機が迫っています。、米軍の元海兵隊員による凶悪な犯罪への県民の大きな怒りが渦巻き、平和を求める世論が高まっています。65000人が参加した県民大会の熱気を背景に、「自治、平和、そして住民の平和的生存権を考えるー沖縄からの報告」として沖縄国際大学教授の前泊博盛さんが語ります。

 翌、24日には、自治労連執行委員長・猿橋均さんが「公務労働者・労働組合の役割」をたたかいの最前線から、運動を進める立場で語ります。

 これをうけ、「福祉職場(大阪で『貧困』と立ち向かう)」「都市農業問題(大阪の農業政策を展望する)」「国民健康保険職場(国保の広域化の準備が進むもとでの運動)」「教育行政(憲法で保障された健康で文化的な生活について考える)」「税務職場の本来の役割(マイナンバー制度の不安や問題点の検証)」「建設職場(耐震補強など安心安全のまちづくり)」「財政分科会(決算カード、地方交付税の仕組みなど)」「市民課職場(マイナンバーカード問題や非正規化とのたたかい)」「自治体の非正規化問題(労働条件の改善の必要性)」の9つの分科会に分かれ、自治体労働者の本来の仕事について交流を図ります。

 本学習交流集会へのみなさんの積極的な参加を訴えます。

▼申込先 本庁本館地下一階組合事務所