6月14日付 府下の同業種の仲間と仕事を語り合える貴重な場所
衛都連「職場・職種別交流集会」が、今年は6月22日(土)~23日(日)に、シティプラザ大阪で開催されます。同じ仕事で悩み奮闘する大阪の働く仲間と交流しましょう。
20年以上の歴史があるこの交流集会は、住民サービスの最前線で働く職員の不安や要求を率直に出しあい、その原因を学習・分析し、交流も深め合い「ええ仕事」を考える取り組みです。
1日目は、昨年、地震や台風での大きな被害を大阪の各地で受けたことをふまえ、改めて「その時、自治体労働者としてどう対処したのか」あるいは「何ができなかったのか」「何が必要だったのか」を、被災自治体職員から報告・問題提起します。
また、不意打ちの知事・大阪市長のダブル選挙結果をうけ、カジノ・万博が規定路線化されがちな中、大型開発に頼らないまちづくりを中山徹先生(奈良女子大学教授)が熱く語ります。
これからいよいよ本格化する少子・超高齢化社会の到来を見据え、自治体労働者に必要な見方、考え方を探ります。
2日目は、職種を中心にした分科会での討論・交流です。
①市町村の税制と税務職場のあり方、②国民健康保険の広域化とよりよい国保制度、③市民課職場で働く人の交流会、④大阪の農業の課題、⑤仕事としての「社会福祉」、⑥持続可能な住民本位の上下水道、⑦自治体財政の分析、⑧災害への対応と自治体職員の役割、⑨会計年度任用職員制度の交渉状況の交流の9つの分科会に分かれ、自治体労働者の本来の仕事について話し合います。
自治体を越えて専門職や事務職が交流できる、大阪自治労連・衛都連ならではの学習と実践の交流集会です。組合員のみなさん、是非ご参加ください。
▼お問合せ・申込先 本庁本館地下一階組合事務所