乗車日の前日から予約可能に スムーズな運用に向けた庁内合意を
（1月8日付）
当局は、本庁舎の共用車予約システムの試行について、２月１日から行うこととし、説明会を15日に実施すると通知しました。
同システムについて当局は、①庁内ホームページから共用車の貸出予約を行うもので、乗車日の前日から予約可能、②予約車（トラック、乗用車、軽トラックほか）は２か月前の前日から予約可能、③試行期間は２月29日までとし、不具合や問題点について検証し、後日改めてシステムの運用について通知するとしています。
執行部は、次年度から公用車駐車場が一条通に移転するなか、予約システムの整備は喫緊の課題であると考え、秋季年末第３回交渉（11月13日）でも、共用車の予約について始業のかなり前から職員が並んでいる実態を指摘。当局は「所属長が必要と判断するなら時間外勤務手当を含め適切に対応すべき」とした上で「またそもそも方法が正しいかどうかも検討する必要がある」と述べていました。
今回のシステム整備はそうした経過も踏まえた当局内部での検討結果と受け止めています。スムーズな運用のためには、まずは、試行期間中に、各職場が使いやすい共用車予約ルールが庁内で合意形成されることが重要と考えます。
