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明るい民主大阪府政をつくる会アピールを発表

11月5日告示、22日投票で行われる大阪府知事選挙(大阪市長選挙とのダブル選挙)が目前に迫る中、明るい民主大阪府政をつくる会は15日、アピールを発表しました。

(10月21日付)

大阪にふさわしい府政を

「アピール」は、「今回の知事選挙・ダブル選挙の最大の焦点は、府民共同の力で『維新政治』に終止符を打ち、庶民のまち・大阪にふさわしい府政をきずくことにあります。2011年のダブル選挙において大阪府大阪市に維新首長が誕生してから4年、①くらし、福祉施策はバッサリ削り、大阪経済、雇用とくらし向きは全国どの県以上に落ち込んでいます。②『何でも民営化』路線で、府立・市立の施設をつぶして統合をすすめ、問題続出の『公募区長』『公募校長』を続けるなど、自治体としての公的責任を投げ捨ててきました。③『選挙に勝てば何でもできる』という『独裁』手法を持ち込み、『対立』と『混乱』を生み出してきました。」と分析、 これに対し「こうした危険で異質な内容と手法をもつ『維新政治』に対して、その実相を明らかにし、広く知らせてたたかってきました。そして2年前の堺市長選挙を皮切りに、今年の大阪市の『住民投票』では、『維新の会』以外の『オール大阪』の共同で『大阪つぶし』の『大阪都』構想をストップさせ、『維新政治』にノーをつきつけました。」と述べています。

府民に寄り添える府政へ

 その上で、「『反維新』の新しい共同の広がりの中で、栗原貴子・自民党府議政調会長が知事選立候補を表明しました。栗原氏は出馬にあたり、『当たり前のことができていなかった大阪府政を何とかするために、大阪維新の会の政治を終わらせる必要がある』『大阪維新の会は派手なことばかりで、府民の目線に立っていない。高齢者や子ども一人ひとりに心を配り、府民に寄り添える政治をめざしたい』とのべています。明るい会は『維新政治ノー』『まともな府政を築く』という一点で、栗原貴子氏を自主的に支援して、勝利のために総力をあげます。」と表明。

「大阪はひとつ」で勝利へ

 さらに、「栗原氏と私たちが掲げる個々の政策や要求の違いはありますが、『維新政治』を退場させたうえで、『是々非々』の立場で臨み、各分野の運動を発展させることにより実現をめざします。知事選挙も、大阪市長選挙でも勝利してこそ、『維新政治』に終止符を打つことができます。『大阪市をよくする会』とも固く連携し、文字どおり『大阪はひとつ』で勝利に向かいます。」との姿勢を明らかにしました。