維新政治退場へ、さらに共同を拡げて
(11月12日付)
10月31日、住みよい堺市をつくる会が14年度総会を開催。地域や各分野団体から代表者約50人が参加。「大阪都」構想や維新政治についての講演、運動方針の討論を行いました。
総会に先立ち、明るい民主大阪府政をつくる会・事務局次長の中村正男氏が「大阪における維新政治打破のたたかいといっせい地方選挙」と題して講演。中村氏は、大阪府議会・大阪市議会で「大阪都」構想「協定書」が否決されたことは、「府民・市民の良識のもとに下された審判」と強調。法違反の「市長専決」や「住民投票の是非を問う住民投票」への構えを示す橋下市長だが、「追い詰められたなかでの悪あがき」と指摘するとともに、維新の会は堺市を「大阪都」に組み込む野望も依然として「堺マニフェスト」や「維新プレス」で赤裸々にしていることに対し、堺市長選挙の教訓を活かして幅広い共同で「維新政治」退場へ各団体・市民ぐるみでたちあがろう、と呼びかけました。
総会は各団体・地域の活動を紹介するとともに、丹野事務局長の提起した運動方針を承認しました。