次への積み残し
いま 給与構造改革に伴う諸課題 解決のとき
(12月8日付)
秋季年末闘争で積み残しとなった給与構造改革に伴う諸課題解決等に向け、労使交渉経過を踏まえた具体策を当局が示すことを求めましょう。1月解決に向け、年始から連名要請書に取り組みます。
諸課題解決等は越年へ
8年間に及ぶ給与構造改革に伴う諸課題については、当局より副主査制度導入とそれに伴う給料表の見直し、特別休暇等の無給化等、非常勤職員の任用更新時評価制度の導入など10項目にわたる人事給与制度全般の見直しが提案され、交渉を重ねてきました。
副主査制度導入及び給料表の見直しは、10月1日の交渉で、「昇給カーブ下回り解消」のための第2次提案を受けました。
秋季年末闘争では、それに基づき、1月1日昇給への反映に向け、3級主任から3級副主査へ8年間の交渉経過を踏まえた切替え(在職者調整)の具体策提示を求めてきました。このことにより、他の級の切替えについても影響が生じる可能性があります。
しかし秋季年末闘争では具体策の提示がなく、当局は「年度内解決に向け最大限努力したい」と回答しました。
特別休暇等の見直しのうち保育所送迎等職免は、22年間有給制度で積み上げた総括を提示することを確認しているものの、当局は「他市との均衡により無給化したい」と頑なな姿勢です。
また、非常勤職員の任用更新時評価制度の導入については、この課題を中心にすえた交渉を行うことを確認しています。
年始から連名要請書を積み上げよう
1月解決のためには、それを求める声を可視化する必要があります。そのために年始から連名要請書に再度取り組み、交渉に繋げます。集約をすすめ、当局に解決を迫りましょう。