緊急署名と宣伝行動
(12月11日付)
住民の貴重な交通手段である泉北高速鉄道が、米投資ファンド・ローンスターに売却されようとしています。しかも住民にとっては、南海電鉄へ売却するほうが、運賃や通学定期の割引率などが有利になることが明らかとなりました。
それでも、松井知事は市民の要望や意見を「幼稚」「稚拙」などと悪罵を投げつけて強引に推し進めようとしています。
これに対して、堺市議会は4日に「泉北高速鉄道の売却の白紙撤回を求める決議」を可決(維新の会堺市議団だけは退席)しました。いよいよ、大阪府議会が注目されます。
いうまでもなく、泉北高速鉄道は泉北ニュータウンの再生にとってもカギを握っている重要なものです。
そうした点から、つくる会南区地域連絡会は、11月29日の緊急要望に続き、白紙撤回と説明会の開催を求める「緊急署名」に取り組んでいます。
同連絡会はこれまでも、住民・利用者の立場から、泉北高速鉄道の運賃値下げをはじめ便利で利用しやすい鉄道にと、長年にわたって要望者の提出などを取り組んできた住民団体です。
同連絡会は、次のとおり緊急行動も行うことにしています。
緊急住民集会 12月15日(日)14時~16時 泉ヶ丘センタービル4F第1・2集会室
駅前宣伝行動
●泉ヶ丘駅前 12月11日(水)18時30分~19時30分
●光明池駅前 12月13日(金)7時~8時
緊急署名行動 12月11日(水)12時~13時 泉ヶ丘駅噴水前