堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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橋下大阪市長辞めてんか~330人で大阪市役所包囲

30地方議会決議・暴言許さない

(7月4日付)

 「大阪を壊さんとってストップハシズム!大集合」(呼びかけ人:西谷文和さん、藤永のぶよさんら)主催の「橋下市長辞めてんか!6・28大阪市役所包囲行動」が6月28日夜行われ、330人が参加しました。

 反ハシズムのライブを交えて、「慰安婦」問題などの暴言の撤回・謝罪を求めるとりくみ、憲法違反の思想調査・入れ墨調査裁判、市民・高齢者いじめをやめよ、赤バス復活せよ、八尾空港オスプレイは許さないなど、各分野でたたかう市民・職員がリレートークしました。

 思想調査アンケート裁判をたたかう市労組原告は、「年度末に1100人の職員が退職。定年退職は500人、600人が早期・普通退職。新規採用は250人で850人が欠員。市民サービスを担う職場の崩壊が進んでいる。今、都構想は行き詰まっているが、職場・地域の破壊が進んでいる」と一刻も早い橋下市長の退任を求めました。

 思想調査アンケートと入れ墨調査拒否で不当配転され、3つの裁判を闘う交通局職員Yさんが初めてマイクを握り、「処分されようが配転されようが、私は心にやましさも残らずせいせいしている」と裁判を楽しくたたかうと決意を語りました。

 最後に、藤永のぶよさんが「橋下市長の生活壊し、地域こわしは許せない。都構想による壮大な無駄遣いをやめさせましょう」と呼びかけました。

30地方議会が決議

 橋下大阪市長の「慰安婦」問題に関する暴言に対し、沖縄県議会や京都市北九州市堺市など、30の地方議会が決議をあげています。このほか、大阪市姉妹都市のサンフランシスコ市議会も議員11人全会一致で決議。

 橋下市長は、マスコミへの責任転嫁と居直りを続け、アメリカ軍を除いて、謝罪と撤回をしていません。このことに対し、引き続き世論の力で追い込んでいきましょう。