堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

来年も「良い年」に

「ゆく年」に確信もち

「来る年」を革新に

(12月27日付)

 年末も押し迫り、明日は仕事納め。市職労ニュースは年内本号が最終です。新たな年に向かいつつ、今年1年を振り返ってみました。

橋下「維新」の公務員バッシングとのたたかい

 2011年11月の「大阪ダブル選挙」により、大阪府市で維新首長が誕生したもと、「職員基本条例」「教育基本条例」が相次いで成立しました。また、大阪市では組合事務所の強制退去や「思想アンケート」など、職員に対する異様な攻撃が相次ぎました。

 これらの攻撃に対しては、引き続き裁判闘争や不当な攻撃をやめさせる運動が継続され、全国の仲間から激励を受けています。

大阪都構想」から堺の自治を守る運動

 「『大阪都構想』から堺市を守る自由と自治・堺の会」は、「堺はひとつ」をスローガンに、幅広い市民協働の運動を進めてきました。

 4回にわたるフォーラムや、区域ごとのミニフォーラム、街頭宣伝など、世論を広げるとりくみを粘り強く行っています。

 「大阪都構想」をめぐっては、年明けにも府市による「法定協議会」設置が予定されるなど、予断を許さない情勢になっています。「堺はひとつ」の世論をさらに大きく広げることが求められています。

「道理ない賃金カット提案」撤回へ正念場

 今年10月に当局が提案してきた、課長補佐級以下3%の「賃金カット」については、その結論を来年に持ち越す形で推移しています。

 組合は、当局の提案理由(①国で平均7・8%の賃金カットが実施されている、②将来の財政運営)は到底理解できるものではなく、提案に値しないとして、撤回を求めています。

 年明けにも再開される労使協議において、当局提案をはね返す大きな力は、切実な生活・労働実態と圧倒的な庁内世論です。あらためて提起する行動に、職場から積極的に参加を。

「来年も」「来年こそ」みなさん良いお年を

 堺市職労ニュースは、年内は本号が最終です。1年間ご愛読ありがとうございました。

 新年は、1月4日付「新年号」を発行し、本庁は各職場へ机上配布を行います。クロスワードパズルや年男年女の特集記事など、盛りだくさんの内容です。どうぞお楽しみに。

 また、年末年始に業務に就かれる皆さん、たいへんお疲れさまです。

 それでは皆さん、良いお年をお迎えください。