7月10日午後6時30分から、堺駅南詰・歩道橋上にて
(7月9日付)
67年前、堺には5回もの空襲があったことを知っていますか。
太平洋戦争末期の1945年3月から8月にかけて、堺は5回の空襲に見舞われています。特に4回目、同年7月10日未明の空襲は大規模で、死者1860名、全焼戸数1万8009戸、罹災人口7万人という大惨事となり、堺大空襲と呼ばれています。
この追悼会は、堺空襲で亡くなった人々を追悼し、空襲体験や平和の尊さを次世代の子どもたちに伝えようと、自由と自治・進歩と革新をめざす堺市民の会(堺市民懇)の主催で、1986年から始められ、今年で27回目を迎えます。
当日は、午後6時30分から堺駅南詰・歩道橋上にて、黙とう、追悼の言葉、献灯などの追悼会と、引き続き堺空襲体験談を聞く集まりも予定されています。
すべての市民が宗教・宗派の違いを超えて、ともに犠牲者を追悼し、平和への努力を誓いあい、堺空襲の悲惨さ、平和の尊さを、次世代に語り継ぎましょう。