知事選挙の得票から半減
(7月6日付)
7月1日投票の羽曳野市長選挙は、「橋下改革を羽曳野に」という候補が落選。「公正・民主の会」の候補が善戦、現市長が再選しました。
「公正・民主の会」は、「維新政治を持ち込ませない」「まともな市政を取り戻し、健康・福祉都市づくりを」とたたかいました。「会」は、告示前には、“維新政治の実例がリアルにわかる”と「大阪市をよくする会」の全戸ビラを取り寄せて18,000枚を配布し、告示後は、「『維新の会』の恐怖政治、生活切捨ての政治を持ち込ませず、暮らしと民主主義を守る市政を」と訴える全戸ビラを配布しました。市民との対話では、橋下市長の原発再稼働容認に「何よ!あれ」「大阪市や吹田市のようになるのは困る」「教育基本条例や職員統制は過激だ」などの声が出されました。
羽曳野市在住の大阪市社会福祉協議会の職員は、「(橋下市政で)本来の事業ができなくなって困っている」と述べ、また、複数の大阪市職員は「職員は震えている。羽曳野市が同じようになったら困る」と語っていました。
「公正・民主の会」の見解は、「知事選挙で圧勝した大阪維新の会は得票を半減させた上で、候補者が落選する結果となり、維新の会の政治に市民の厳しい審判が下された」と述べています。