堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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夏季闘争アンケート結果③

年次有休・夏季休暇(5月18日付け)

◆年休は過半数が15日以下の取得

 昨年の年次有給休暇取得日数は20日以上が9・5%と、付与された全部を取得できた方はわずか1割。16~20日と合わせても44・9%と昨年比約5%減で、過半数が15日以下の取得となっています。また、4日未満が6・5%。4~7日と合計で17・9%と、こちらは逆に昨年比2・9%増。全体的に年休が取得しにくい状況がますます顕著になってきています。とりわけ保育所支部は16日以上取得がわずか11・3%と深刻です。

 取得しきれなかった理由の上位は①病気など何かのために残しておく50・9%、②周りに迷惑をかける36・8%、③仕事をこなせない33・6%で、⑦必要を感じないはわずか5・2%でした。取得要望がありながら取れない実態が現れています。

 また、ほとんどの支部が①病気など…が1位だったのに対し、事業団、保育所は②周りに迷惑…が1位でした。

◆夏休は9割近い方が「5日超」を要望

 一方、昨年の夏季休暇(付与4日)の取得日数は9割近い方が4日を取得。期間限定で、年休とは対称的に取得しやすい休暇であることが明白です。

 また、夏季休暇の必要日数は、ここ数年付与された4日がわずか10・8%。5日は43・7%とダントツで、86%超の方が5日以上が必要と回答しました。取得しやすい夏季休暇への期待の高さが伺えます。