堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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6月9日「旭堂南陵師匠と語る堺の歴史・文化のつどい」に参加を

大阪都構想」から自由と自治を守るために―(5月18日付け)

 6月9日(土)午後1時半から、堺市民会館4階大集会室にて「旭堂南陵師匠と語る 堺の歴史・文化のつどい~大阪都構想から自由と自治を守るために~」が開催されます。

 「歴史を重ねてきた堺を消してはいけない」「文化がいきづく、元気なまちをつくろう」と願うみなさん、ぜひご参加ください。

 このつどいは、昨年9月・今年3月と「堺市の未来と大阪都構想を考える」をテーマに、さまざまな立場の違いを超えてフォーラムやシンポジウムが開催されてきた第3弾として行われます。これまでの議論で、堺市を分割・解体する『大阪都構想』により、権限と財源約3分の1が都に吸収されるという試算も。こうした動きやねらいを広く市民に伝え、大きな世論を作るきっかけとして、今回は堺の歴史と文化に造詣の深い方々に語っていただき、参加者からのご意見もいただく企画となりました。

 堺には石器時代から現代まで、豊かな歴史の積み重ねと文化が息づいています。百舌鳥古墳群自治都市・堺の面影を残す旧市内、初の須恵器生産地・泉北すえむらなど多彩です。

 また、行基千利休与謝野晶子をはじめ、活躍した先人は多彩で、その時代をリードしてきました。ものづくりの歴史は伝統産業の匠の技や新しい産業に受け継がれています。今、歴史と文化をいかしたまちづくりに市民と行政が協力して取り組む機運が高まっているのではないでしょうか。

 今回のつどいは、堺市出身の講談師で観光大使旭堂南陵さん、郷土史家で雑誌「堺・泉州」編集長の檜本多加三さんにお話をいただくとともに、会場からの意見交流や「市民アピール」の提案も予定されています。

 堺の歴史・文化を切り口に「大阪都構想堺市の未来を語る」つどいにみんなで参加しましょう。