堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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全国統一行動実施の批准投票

2012国民春闘で要求実現をめざし 組合員の参加で成功させよう(2月10日付け)

 堺市職員労働組合の参画する自治労連は、職場を基礎に、住民との共同を広げ、労働者と国民の要求実現をめざす運動を、全国各地ですすめています。

 今12春闘では、①自治体および公務公共関係職場に働く労働者の生活改善と権利拡大、②住民の暮らし改善と地域経済活性化、③住民のためにしっかり仕事ができる職場をめざしています。

 一方、雇用、賃金、労働時間、安全衛生など、働くことにまつわる諸条件(ルール)がないがしろにされるなかで、憲法に保障された、労働基本権(労働三権)に基づくたたかいも、各地で広がっています。

 この間の私たちの運動を反映し、政府内で公務労働者の「労働基本権回復」の議論がすすめられています。

 しかし、その中身は、先の衆院選政権公約で、民主党が国家公務員の総人件費の2割削減を掲げたことを受け、人事院勧告制度を廃止し、労使交渉で決める制度の導入をめざし、給与の引き下げや定員の削減を狙うというものです。

 こうした諸情勢のなかで、賃下げ反対のたたかいと、基本的人権としての公務労働者の労働基本権回復を求めるたたかいを統一的に追求する立場で、全国統一行動実施(ストライキ含む)の意思と団結を示す「批准投票」を、文字通り全組合員参加、高率での批准をめざして2月21日(火)までの間、取り組みます。

 要求で団結し、その実現と、公務労働者の働きがいを守るために、すべての組合員の参加で成功させましょう。