1月4日付 満足する点「仕事が何かの役に立っていること」が多数
執行部は、10 月から11 月にかけて、職員のみなさんを対象に、用紙
又はオンラインで回答してもらう「働きがいのある職場・市政をつくる
アンケート」に取り組みました。
大変お忙しいなか、795 人(12 月5日時点)の方にご回答いただき
ました。ご協力ありがとうございました。
一部を、本紙面で報告し、残りは後日の市職労ニュースで掲載する予
定です。
【堺市で働いていて満足している点】
「仕事が何かの役に立っていること」が42.5%と最も高く、次に
「特にない」37.5%、「担当業務の内容」16.2%と続いています。
【堺市で働いていて不満な点】
「賃金」が51.4%と突出して高く、「特にない」24.3%、「トップ
のリーダーシップ」15.5%と続いています。
「仕事が役に立っている」という満足点は全世代で最多で、女性が
高くなっています(51.0%)。
不満な点は「賃金」と「トップのリーダーシップ」が上位3項目
に入っています。これらの項目は、満足の設問では割合が低く、職
員の意識が相当映し出されていると考えられます。賃金の不満は、
30 代、在職6~ 10 年、会計年度非常勤が相対的に高い状況にあり
ます。また、トップのリーダーシップに関しては、年齢30 代と在
職年数16年超で相対的に高くなっています。
アンケートでは、「財政危機脱却プラン(案)」についての考え方
や、今後充実すべき施策、IR誘致への堺市の関わり方についても
お尋ねしました。
今年は、堺市長選挙が実施されます。公務で働く労働者のなか
で、どのような市政の方向が求められているのか浮かび上がらせなが
ら、賃金労働条件そのものと働きがいの向上を統一的に追求していきた
いと思います。
(回答者の属性)
年齢:40代・50代で56.2%、20代以下・30代で26.4%、60代以上16.2%
性別:男性54.0%、女性43.4%
任用形態:常勤が64.7%、会計年度非常勤(専門職)が17.5%と続いています
在職年数:1~15年が56.2%を占め、16~30年が24.6%、31年以上が18.6%