堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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大雨対応 係長試験受験者は?

9月14日付

 9月2日夕方の大雨対応により、全体で319名(うち避難所対応職員101名)の職員が従事し、一部の避難所では午前4時までの従事となりました。 執行部は、翌9月3日が係長級昇任試験であり「職場でも配慮がされたとは思うが、緊急対応にあたった職員の中に係長級昇任試験受験者がいたと考えられる。その中でも、大雨対応で受験が困難になった方はおられないか」「1年に1度の試験。不公平があれば、対応が必要」と確認。
 当局は「午前4時までの避難所勤務職員のうち、係長級昇任試験対象者はなかった。避難所従事者は、21時には解散できたと考えている」「翌日の試験で『前日の災害対応』を理由とした欠席はなかった」と述べました。
 執行部は「災害対応以外にもコロナ感染や濃厚接触者となる職員もいる。年1回の試験では当事者にあまりにも酷。対応策も考慮すべき」と求めました。
 当局からは「問題意識はあるが、現状では対応する方策はない」と述べるにとどまっています。