堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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あなたのはてな?に答えます★ 業務量調査ってなんだ②

10月13日付

 10月8日〆切で行われた業務量調査について職場の疑問をもとにしたやり取り(9月22日付既報)の続報です。
問 RPA導入対象50業務ってどんな業務?
答 対象業務は、判断を必要としない単純作業かつ職員が行う必要性の低い業務。導入効果の大きい業務を優先してテンプレートを導入していきます。
問 RPA対象外になっても業務手順書が配付されるらしいけど、実務に役立つのかな。RPA希望業務を募る方法でもよかったのでは?
答 業務手順書は、共通様式で業務を時系列に可視化することで、当該業務を容易かつ客観的に把握できるので、事務の引継の円滑化やさらには手順の見直しなどにも活用できます。問 RPA対象外業務の業務手順をまとめて、今後全庁的に何か検討するのかな?
答 今回の結果をもとに作成される分析資料を活用し、業務効率性の向上や職員の負担軽減を図ります。RPAについては、業務担当職員を中心に事業者の技術的サポートを受けながら業務自動化を進めていきます。国が進める地方自治体の業務プロセス・情報システム標準化の対象業務は、詳細版の業務手順書の作成を予定しています。
問 RPAテンプレートは既存の財会、文書管理、職員情報システム等と連携するのかな?答 導入業務によりますが、基幹システムへの入力作業や入力データの整理・作成、財会や文書管理システム等の入力作業など、職員が行っていたパソコン操作による事務処理をロボットが同様に実行することになります。