堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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ワクチン接種 一歩前進 保育教諭・教職員など予約前倒し

6月14日付

 

 6月9日、当局は「新型コロナウイルスワクチン接種で、従事施設や基礎疾患、年齢区分に応じた予約受付日を設ける」として以下を発表しました。
保育所等職員の接種予約を前倒し
▼6月21日(月)~28日(月)に64歳以下の市民へ、新型コロナウイルスワクチンの接種券を発送する。
▼スムーズなワクチン接種のため、年齢区分等に応じて、集団接種の予約を受け付ける。
■市が指定する施設に従事している方 
対象者と受付開始日
・介護・障害福祉サービス(障害児施設を含む)事業所等に従事する方・・6月16日
こども園保育所・幼稚園(市立、民間)、放課後児童対策事業、小・中・高・支援学校(市立)、子ども相談所・一時保護所などに従事する方・・7月1日
※接種券が届く前に予約が可能(予約方法は、市から従事施設を通じてお知らせ)。
クラスター発生を防ぐことが重要」と要求
 堺市職労・堺教職員組合は今夏季闘争で、「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を希望する職員・教職員が、ワクチンを確実に接種できるように、使用者として勤務上、必要な措置を講じること」や「こども園や学校園など社会的にクラスター発生を防ぐことが求められる施設や業務に従事する職員については、公費で定期的なPCR検査を行うこと」などを求めていました。6月2日に河野担当大臣が発表した「1000人以上の事業所の職域別接種」について、こうした職場でも実施すべきと申し入れてきました。
 執行部は、ワクチン接種予約の前倒しは、こうした労使経過も一定踏まえたものと受けとめています。なお、ワクチン接種は有給職免、副反応時は特別休暇の取得が通知されています。