堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

派遣法意見聴取手続き 実態調査中 ご協力を

(1月8日付)

 現在、労働者派遣法に基づく意見聴取にあたり、労働者の代表者(堺市職労荻野書記次長)から関係職場に対し、実態調査を依頼中です(1月15日〆切)。
経過
 現行労働者派遣法では、派遣労働者の受入期間は3年間と定められていますが、労働者の代表者から意見聴取を行えば、受入期間を延長することができます。人事当局は、代表者から意見聴取した後、労働者派遣契約延長を予定しています。
 堺市役所では昨年、10月1日から15日に、全職員が投票権をもった労働者代表選挙が実施され、荻野候補が信任を得ました。
常用代替認められない 公務の運営は「任期の定めのない常勤職員を中心とする」との原則があります(総務省 地方公務員の短時間勤務の在り方に関する研究会報告書)。また、労働者派遣法の趣旨は、常用労働者との代替を防止することとされています。
 こうした法の趣旨に照らせば、「常用代替」
と解釈される業務は、常勤職員を中心とした
任用形態で担われるべきと考えられます。
 実態調査を基に、人事当局に対し、業務に見合った任用形態での職員配置を求めていきます。ぜひご協力お願いします。