４月１７日付
久しぶりの投稿となってしまいました。
現在子どもは２年生。３月には、３月12日に誕生日を迎えるくまモンをお祝いする誕生祭に参加するための熊本旅行も果たしました。
さて小さい頃、みなさんが夢みた職業は何だったでしょうか？
僕は電車が大好きで、電車図鑑を読んだり、プラレールで遊んだりしていたので、当然運転手さんになりたいと憧れたものでした。その後小学校高学年になり、プラレールからＮゲージに興味がうつったことにより、ローカル線の田舎の駅で働きたい、などと夢をいっそう現実化させていきましたが、ローカル線廃線や無人駅化という波に直面してしまい、方向転換を余儀なくさせられたのでした。
子どものなりたい職業も、もっと小さい頃は「プリキュア」や「ケーキ屋さん」でしたが、いつの頃からか「くまモンの横にいるお姉さん」や「漫才師」に変わったようでした。
ある日、家でやることがなく何をしたらいいのだろうと僕がおろおろしていると、見かねた子どもが「漫才をやろう」と声を掛けてきました。子育てにほぼ何も寄与していない僕は、声をかけられたうれしさで、一緒に考えることにしました。
子どもが「こんなんしてみたい」と言うつぶやきから、テーマを決めていきます。探検やチョコレート工場、旅行、お店屋さんなど、いろんなアイデアを話し合いましたが、なかなか話が広がりません。しかし、やっと「節分」「卒業式」などをテーマに子どもがボケ、僕がツッコミをやるという台本が出来上がりました。いざ練習してやってみると、子どもは声も大きく堂々とやりましたが、僕の方のツッコミが弱く、ほとんど聞き取れないのでした。
恥ずかしいが面白かったため、図書館で漫才入門の本を借りて勉強し、またやろうと子どもを誘いましたが、もうこりたのか、子どもはちっとも乗ってきてくれないのでした。
