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総がかり集会成功へ 立場の違いを超えご参加を 5月3日13時半~扇町公園

4月17日付

連休中の5月3日、扇町公園でおおさか総がかり集会が「輝け憲法!平和といのちと人権を!」をテーマに開催されます。立場の違いを超え、ぜひご参加ください。

 昨年の臨時国会で、安倍政権は憲法審査会で改憲案を示そうとしましたが、幅広い団体が取り組んでいる3000万人署名運動と国民の世論、野党の結束した行動により、改憲案の提出をストップさせました。自民党は今通常国会でも、国民投票法改定案の審議を口実に憲法審査会始動の動きを強めています。

 2019年度の政府予算は、軍事費は5兆2574億円と、5年連続で過去最高を更新しています。護衛艦「いずも」の空母化、F35戦闘機を今後100機以上購入し、6000億円を超えるイージス・アショアを導入するという、兵器の爆買い予算です。

 安倍政権は、昨年12月に新「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」(中期防)を策定しました。今後5年間で27兆4700億円を投入するという大軍拡計画です。

 また沖縄県名護市辺野古では、現在の技術では埋め立てることのできない軟弱地盤があることを政府自ら認めながら、米軍新基地建設に向け、新たな区域への土砂投入を強行しました。

 一方、2月24日の沖縄県民投票では、辺野古の埋め立てへの「反対」72・15%、「賛成」19・10%、「どちらでもない」が8・75%。(投票率52・48%)と、辺野古新基地建設反対の圧倒的民意が示されました。

 また、共同通信が昨年12月に実施した世論調査では「9条を含めて(憲法)改正し、2020年施行を目指す方針」について「反対」が52・8%、「賛成」は37・6%と、国民には安倍首相による改憲への警戒感が高まっています。

 改憲発議を阻止するため、立場の違いを超えて5・3おおさか総がかり集会を成功させ、3000万人署名の目標を達成し、圧倒的な改憲NOの国民の意思を示しましょう。