時間外勤務について(5月22日付)
5月19日現在、アンケートは801枚集まっています。集計結果を報告します。
時間外勤務の状況
「繁忙期など一時的臨時的」50・7%に対し、「日常的にある」は25・6%でした。
時間外勤務の主な理由 「突発的業務」51・2%が1位、「業務量が多い」50・9%が2位と拮抗していました。 「業務量が多い」や「人手不足」であることが、時間外勤務が「日常的」との回答につながっていると考えられます。
時間外勤務は、労働基準法では、「公務のために臨時の必要がある場合」(第33条)に命令することができるとされていますが、職場では恒常的な時間外の実態が広がっていることが伺われます。恒常的な時間外勤務の解消のためには、適正な人員配置こそが求められます。
時間外勤務の主な理由について、支部別では、市民、保育所、事業団など、対人サービス職場で業務量の多さや人手不足を感じる割合が高率です。
年代別では30代と40代で「業務量が多い」が1位でした。20代は「能力が・・」が26・9%を占めており、所属長による時間外勤務の適正把握がより一層求められていると言えます。