8月23日付
８月14日、総務サービス課が一括で契約している派遣労働者の派遣元事業者が、今年10月１日以降にパソナからパーソルテンプスタッフに変更となることに関わり、新事業者と総務サービス課から、現在就労中の派遣労働者に対し、22日から本庁及び各区役所で説明会を実施したい旨の連絡が各職場にありました。
執行部は、以下を人事当局とやり取りし、当事者と職場の不安に丁寧に対応するよう求めています。
問 今回の経緯は？
答 パソナとの契約期間が９月末で終了する。次期派遣事業者が選定された。
問 現在の派遣労働者の雇用・配置はどうなるのか？
答 パソナからは、「当該派遣労働者に対して、『堺市に派遣されることは10月以降はありません』と説明した」と聞いている。パーソルテンプスタッフは、勤務条件について説明会を開催する予定。
問 労働者派遣法に基づく期間制限についての扱いはどうなるか？答 事業所単位の期間制限はこの10月から３年間となる。個人単位の期間制限（３年）については、この９月末に同一職場３年が到来する労働者は、新派遣元に移籍したとしても10月からは同一職場には派遣とはならない。
問 例えば現在、Ａ課で派遣２年目の方は、この10月で個人の期間制限には抵触しないため、移籍のうえ、新派遣元からＡ課に派遣されることは可能か？
答 今年９月末までに個人の期間制限が到来しない方は、引き続き同じ職場で働ける可能性がある。
問 市としては当該派遣労働者の不安にどう応えるつもりか？
答 パーソルテンプスタッフが行う説明会の場所提供を行うなど、市としてできることを協力したい。
