堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

堺市職労(堺市職員労働組合)ブログです。

「堺市の未来と大阪都構想」街頭シールアンケートやります

「堺はひとつ」市民協同の輪を

(11月29日付)

 12月1日(土)11~13時、堺市役所前交差点周辺で、「『堺はひとつ』でええじゃないか」街頭宣伝を行います。

 「堺市の未来と大阪都構想」について、対話型のシールアンケートや「大阪都構想にひとこと!」パフォーマンスなど、予定しています。

4回のフォーラムを通して

 昨年9月からこれまで、4回に渡るフォーラム「堺市の未来と大阪都構想」を開催し、様々な角度から検証・議論しながら、立場や信条を超えた多様な人々が「堺市解体反対」の一点協同として、集まってきました。

 第1回は、宮本憲一氏(大阪市立大学名誉教授)、森裕之氏(立命館大学教授)、加藤均氏(NPO堺国際交流協会理事長、元堺市議会議員)、槙峯正一氏(元堺市自治連合協議会会長)、曽我部篤爾氏(堺・日中友好協会会長、元堺市代表監査委員)、足田八洲雄氏(エコノミスト)をゲストにお招きし、第2回は、高橋保氏(元堺市副市長)、森裕之氏、中山直和氏(大阪市役所労働組合総連合書記長)をゲストにお招きしました。第3回は、檜本多加三氏(郷土史家)、旭堂南陵氏(講談師)をゲストに、第4回は、森裕之氏、生田武志氏(野宿者ネットワーク代表)、湯浅誠氏、平山芳弘氏(浜寺昭和校区自治連合会長)、久保照男氏(湊西校区自治連合協議会長)、武南千賀子氏(社会福祉法人野のちから理事長)をゲストにお招きしました。

 このように多彩で幅広いゲストが登壇し、述べ1000人近くの方々にご参加いただき、「堺はひとつ」を訴え思いを共有してきました。そのうえで、こういったフォーラムにいろいろな理由で参加できない層にこそ、議論を広げることが大切だと考え今回の企画となりました。

堺市民とともに考えるための街頭宣伝

 そこで、大阪都構想が実施された場合、「堺市解体・廃止」「財源の吸い上げによる地域の経済や福祉の破壊」といった直接的な影響を受ける堺市民に対して、一方的ではなく、同じ目線に立って、「もう一度、一緒に考えてみませんか」という呼び掛けのもと、「イメージ」や「ムード」ではなく、冷静に中身を考えるきっかけを作るための街頭宣伝を行います。

 また、この取り組みは、湯浅誠氏が代表を務めるAIBOが主催する、11月23日~12月2日の期間で開催される「大阪ええじゃないかフェスタ」と共催しており、大阪府下から多様な民意を示す一環として、位置付けられています。

 「堺はひとつ」という市民協同の輪を広げるために、多くの方々のご参加を呼びかけます。