堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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2012年秋季年末闘争アンケートにご協力を

職場からの要求を前進させよう~切実な実態を出し合いたたかいの力に手(グー)

(10月5日付)

 2012年秋季年末闘争アンケートを現在職場配付しています。今年の秋季年末闘争、堺市職労では10月18日(木)に拡大中央委員会を開催し、闘争方針を決定します。切実な声を突き付けていくことが交渉のカギです。アンケートへのご協力よろしくお願いします。

 9月26日、堺市人事委員会は、①月例給の改定見送り、②一時金(特別給)についても改定見送り、③他政令市や府下各市の状況から持家に係る住居手当(新居購入5年以内)月2500円を来年4月に廃止するよう勧告しました。

 住居手当が支給されている職員は、住宅ローン残額の高い状況にあり、結婚・出産から間もない、出費が重なる時期の職員も多いことから、大きな生活悪化を招く勧告と言わざるをえません。

アンケート項目

 今年の秋季年末闘争要求アンケートでは、(1)生活給という観点から、一時金の使途や賃金・労働条件の改善について強く要求する項目、(2)賃金以外の労働条件の改善で特に改善を望む項目、(3)時間外勤務の理由や縮減方策、サービス残業の有無、(4)休暇・職務免除制度について困っていることや充実すべきことなどについて項目を設けています。

秋季年末闘争の課題

 職場では、要員管理計画を超過達成するほどの人員削減がすすめられた結果、時間外勤務数が年間360時間超の職員が増え続け、昨年度には528名にのぼる状況となっています。

 また、全職員のうち37%を占める非正規職員については、短期臨時職員の任用のあり方、非常勤職員の高年齢者雇用、非常勤職員の休暇制度の改善など、恒常的な業務を担っている実態に応じた待遇改善が求められています。

 これらをはじめとした要求を持ち寄って形にするため、秋季闘争アンケートに取り組みますのでぜひご協力よろしくお願いします。