第１８０国会会期末をひかえ、最終の国会行動が国民大運動実行委員会の呼びかけで、９月５日昼、衆院第２議員会館前で開催されました。
(9月11日付)
開会にあたり、あいさつに立った全商連の西村会長は、今国会で、野田首相は社会保障と税の一体改悪を「命をかけて」とまで言い強引に通した。一転、法案通過後は「謝り」の姿勢を見せているが、許すことはできない。国会閉会後の闘いは、あらためて、消費税増税、社会保障改悪の撤廃に向け力を集中していくことが求められている。現在の悪法推進ぶりは50年に一度ともいえる中身であり、これを許したら、いま、１歳の子どもの生涯にかかわる。私たちが闘いを貫くことが必要と強調しました。
自治労連猿橋書記長は、今後、秋に向けた闘いにむけて、消費税増税、社会保障の改悪の具体化をさせない取り組みを強調しました。
今こそ、すべての労働者の賃上げで、地域経済を立て直し、社会保障基盤を確立し、合わせて、原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換、ＴＰＰを許さない地域からの対話、懇談を重視しようと訴えました。
