効果などの検証を求めます
(9月11日付)
7月2日から行われたランチタイムシフト(昼休みを12時開始から13時開始へ移行)が9月7日で終了しました。
電力不足が予想されたもと電気需要のピーク時間(13時~)に休憩することで、電気使用を抑制することを目的にランチタイムシフトが行われました。実施前に行なった協議において、節電の趣旨は理解できるが全体として混乱を招くことも多いなか、その効果に疑問を投げかけたうえで、職場の実態に基づく取扱いを求めました。
関西の厳しい電力不足が予想されると大飯原発の3号機、4号機が再稼働されました。節電目標が示され、計画停電が実施される際のグループも各需要者に発送されるなど電力危機への関心も高まりましたが、結果としては原発の再稼働がなくとも電力需要は足りていたとのデータも示されています。
堺市として取り組んだランチタイムシフトもピーク需要の電気使用の抑制にどれだけの効果があったのか検証が求められます。また、業務への支障、市民の理解がどれだけ広がったのかといった面からの検証も必要です。
組合としてもランチタイムシフトの検証を求めていきます。