堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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第6回青年自治研集会IN北九州

住民のため、自分のため、いい仕事とは何だろう?

語って広げて深めてみました

K・Iさん

 北九州で開催された、第6回青年自治研集会に参加しました。

 初日は「民主的自治労働者論と自治研活動」の講演と、NPO法人「抱僕」さんの講演を聞かせてもらいました。
日々の業務をこなしていく中、根幹として持っておくべき考えを再確認出来ました。
 抱僕さんの講演からは、福祉的な支援が必要な方の多くは即時解決できるものではなく、継続的な支援が必要で、それこそが一番大切なことであるということを学ばせてもらいました。

分科会は8つのテーマに分かれ、自分は現場を見学する「動く分科会」に参加し、『到津の森公園』を見学しました。

 地元の動物園が経営悪化で閉園、しかし26万人もの存続要望(市民の4分の1相当)があったことから市営動物園として復活した公園です。現在の展示動物は百種500頭で、関西で例えるなら京都市動物園の頭数と同じくらい。「市民と自然を結ぶ窓口」を理念として運営されているとのことで一口千円から「動物の餌代」「公園運営」「施設修繕」などの寄付が出来るようになっており、特に「動物の餌代」はホームページで寄付のあった金額人気動物ランキングが掲載されていたりと、市民参加の運営状況が見える形で表れていました。

 交流会では、普段交流することが難しい他都府県の単組と交流することができました。
同じ目線で話ができる仲間と語り合えたことも、研修参加の大きな収穫だったと思います。なかなかに駆け足の日程でしたが、充実したものとなりました。