夏季一時金等要求に
具体的回答を(5月25日付)
5月15日の第1回交渉から第3回まで交渉を重ね、本日最終交渉が開催されます。
交渉では、夏季一時金、夏季休暇をはじめ、具体の回答を求めます。
第1回、第2回交渉を踏まえて開催された第3回交渉では、長時間勤務・サービス残業の解消、休暇取得、再任用の賃金水準などで具体の改善を求めてきました。
当局は、現時点での検討状況を次のように表明しています。
時間外勤務縮減
「SWITCH策定とみなさんの努力である程度の効果が出ている」
サービス残業根絶
「持ち帰り残業やサービス残業が組織としての責任を問われる問題であることを知らせる」
夏季休暇取得期間拡大
「特別な事情があれば個別に相談していただきたい」
有給休暇の連続取得促進の具体策
「リフレッシュ効果が高まると考えられるので推進する」
週休日の振替の実態把握
「できるだけデータの把握に努めお示ししたい」
短期臨時職員の任用確保
「『いい人ドットコム』の改善など検討していきたい」
再任用職員の処遇改善
「再任用制度の始まった当初とは状況が変わってきており、各市の状況や定年延長の動向、再任用制度の趣旨などを踏まえて考えていきたい」
問われる使用者責任
本日開催する第4回交渉は、当局がこの間の交渉経過を踏まえて、具体の回答を行うべき交渉となります。
今期の交渉において、夏季一時金、夏季休暇はもちろんのこと、職場の厳しい人員体制を改善するための具体の方策、長時間労働の軽減策、会計年度任用職員制度への移行に係る方向性と労使協議への姿勢などについて、当局の使用者責任が厳しく問われています。
各支部・機関役員のみなさんは、18時30分に集合してください。