堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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大阪衛都連・夏季闘争

25日の統一交渉日までに 府下各地で前進的な回答(5月31日付)

 大阪府下の衛星都市の組合で構成される大阪衛都連(大阪衛星都市職員労働組合連合会)は、5月25日を第4回統一交渉日・山場とする夏季闘争を展開してきました。5月23日までに、26組合で夏季一時金を含む夏季要求書を当局に提出し、そのうち23組合が団体交渉を行いました。

 25日の山場では、決起集会・待機に全体で1630人の組合員が参加し、署名は10組合で5000筆以上が集約され、当局に提出されました。また、19組合が団体交渉を配置し、切実な要求実現にむけ当局を追及しました。

 こうして行った団体交渉で、日本国憲法地方自治を守る、労使自主決着・労使合意で賃金・労働条件を決めるという基本原則を確認したうえで、職員の生活改善にむけた何らかの方策の具体化、非正規職員の待遇改善、職員採用・人事評価制度問題・長時間労働解消など単組独自の課題、新たな制度改悪を許さない立場で当局を追及し、前進的な回答を引き出しています。

【主な前進的回答】

泉佐野

●正規職員

夏季休暇 7日→8日

●パート・非常勤

夏季休暇 1日→2日

大腸がん検診実施

(羽曳野)

●一般職非常勤職員の病気休暇付与(2017年4月から)

●週休日の振替で、代休か超勤か本人選択

育児休業の1ヵ月までの休業期間の勤勉手当の期間から除算しない

(門真)

●非常勤嘱託等にインフルエンザ休暇を連続する3日

(高槻)

育児休業の1ヵ月までの休業期間の勤勉手当の期間から除算しない