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堺市職労・各支部だより

「仲間の雇用確保に全力」 非常勤一般労組が定期大会

(8月26日付)

 8月7日(金)、堺市非常勤一般労働組合は第21回定期大会を行いました。

 主催者あいさつで澤田委員長は「結成以来この20年間、リストラとの闘いが続いてきたが、14年度は、指定管理者移行問題に揺れる人権ふれあいセンターの仲間の雇用確保が出来た。いま、国保分会で民間委託の提案があるが、到底受け入れられず、その合理的理由を徹底して追及したい」とのべました。

 市職労本部荻野書記長はあいさつで、「人権ふれあいセンターの雇用不安、『さかい利晶の杜』の過密労働不安の解消に向けた取組みに敬意を表します。組織拡大においても、日常的に加入を働きかけられました。大阪府最低賃金が20円アップの858円となった情勢も受け、賃上げに結びつけよう」と述べました。また、日本共産党堺市議団の城議員からも激励のごあいさつがありました。

 議案書の報告では、各分会から、「精神保健関連の訪問活動に関する勤務手当が非常勤には支給されず格差がある。格差是正のために訴えていく必要がある」(保健衛生分会)、「近年、悪徳業者の手口の進化など複雑化している。経験・知識豊富なベテランとして活躍しているのに、高年齢者雇用で給与が大幅に減るのは矛盾」(消費生活センター分会)、「職場がみんなばらばらだが、集まる機会を増やす工夫を試みる」(本庁分会等)、「それぞれができる範囲で組合活動を頑張っていきたい」(教育委員会分会)など、大会でも熱のこもった発言が続きました。