1月6日付
自治労連・地方自治問題研究機構が季刊で発行する「自治と分権」の首長インタビュー「未来への地方自治」に、竹山修身堺市長が登場。
冒頭部分を紹介しますので、ぜひ購入をお願いします。
永山(元日本大学教授) 竹山さんが書かれた『訣別』を読みまして全くイメージが変わりましたね。
竹山 5年前の選挙が非常に強烈な当選の仕方でしたので、維新系市長と思われていたというのが、この本を書いた動機です。私は大阪都構想なり、維新と与したことは一度もない、ということをみなさん方に言いたかったのです。私は『堺時空を超えて』というようなタイトルを考えていたのですが、「ここは橋下さんと決別した、ということをはっきり打ち出した方がいい」、「タイトルはこれしかない!」と編集者に言われたのです。
永山 政党になってから維新の風が劇的に強まったことや大阪で維新が風を吹き起こすようになった理由、そして堺市長選挙に至るまでの間の維新の政策における変遷が理解できる内容になっていますね。
竹山 そのあたりを私は書きたかったのです。大阪維新の会がどういうかたちで生まれてきて、どういうかたちで勢力を伸ばしてきたか。維新の会はこれから、大阪になじみの薄いものになっていくだろうという表現をここでしているのです。維新の会が勢力を伸ばしてきた背景には、大阪がいま、東京一極集中で非常にプレゼンスが弱くなっていることがあると思います。・・・・・と続きます。
季刊「自治と分権」
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