中田進さん語る「この秋、オーストリアを旅して」
(9月26日付)
関西労働学校堺教室「くらし・平和を考える」堺教室が中田進関西勤労協副会長を講師に10月9日(木)から毎週木曜日、全10回で開講されます。みなさんの受講をお待ちしています。
開講に先立ち、10月2日木曜には、中田講師を迎え、労働学校堺教室プレ企画「この秋、オーストリアを旅して」を開催します。
受講の有無に関わらず、お気軽にご参加ください。
なお、労働学校の詳細については、組合事務所までお問い合わせください。
▼労働学校堺教室「くらし・平和を考える」
講義日 10月9日~12月11日 毎週木曜日 18時30分~20時30分
会場 サンスクエア堺
堺教室実行委員会・関西勤労者教育協会主催
【中田講師よりメッセージ】
この秋、オーストリアを旅します。
訪問の予定の一つがツヴェンテンドルフ原発です。オーストリア政府は1971年に原子力発電の導入を決定しました。72年に同原発が着工され、76年には国内で3基の原発が計画されていました。ところが78年の国民投票で「運転反対・建設反対」が全体の50・47%となり、一度も運転されることもなく現在に至っています。
もう一つの訪問先はレジスタンス資料館です。戦時中、ドイツのファシズムとは異なるオーストラロファシズムが台頭しました。それに抵抗した運動の記念館とゲシュタポ本部跡も訪問し、美しいウィーンの都のもう一つの顔を観て学びます。
第178期関西労働学校・堺教室プレ企画
【日時】10月2日(木)18時30分~
【場所】サンスクエア堺・第1会議室
【内容】「この秋、オーストリアを旅して~一度も稼働しない原発…そして美しい都ウィーンの「もう一つの顔」~」
【講師】中田 進(関西勤労協副会長)
【参加費】無料・申込不要