ーわたしたちの震災復興ー
自治体学校in仙台
(6月19日付)
今年の第56回自治体学校は、「被災地で学ぶホンモノの地方自治」をスローガンに7月26日(土)~28日に宮城県仙台市で開催されます。この夏、21世紀の地方自治を切りひらく第56回自治体学校に、ぜひご参加ください。
初日の全体会での記念講演では、憲法無視の暴走を続ける安倍政権。憲法学をリードしてきた杉原泰雄一橋大学名誉教授が「地方自治と憲法―進行する『多重危機』のなかで」と題し、立憲主義と日本国憲法の骨格をわかりやすく示し、平和・人権。教育に果たす地方自治の役割を語り、民主的・主体的な地方自治を担う人材の養成を展望した講演を行います。
講演に続き行われるリレートークでは、「原発災害の現状と自治体の役割」をテーマに、人間のいのちと人権を根こそぎ奪ってします原発災害。浪江町の3・11から今日まので状況と課題、憲法で保障された住民のいのちと権利を守る取り組みを馬場有浪江町長が語り、岩手や宮城から自治体職員やマスコミからの発言が行われます。
2日目には2講座、8分科会・1特別分科会、4現地分科会が開講されます。
そして、最終日の全体会特別講演では事故後3年を経過しても汚染水問題が深刻な福島第一原発の状況について、福島大学の柴崎直明さんに「福島第一原発の汚染水問題の現状」と題して講演いただき、汚染水問題の背景や事故後の経緯、現在の問題点を紹介し、地元自治体としてこの問題にどのように取り組めばよいかについて考えていきたいと思います。
また2日目の夕方には、ナイター企画として、青年のつどいや「まち研」交流会をはじめとした5つの交流会も予定しています。
ぜひ、お誘いあわせて、ご参加ください(現地分科会⑫⑬は申込多数につき〆切済)。
詳細については、本庁組合事務所までお問い合わせください。〆切は7月10日です。
組合員については、参加費・交通費等は、参加者感想レポートの提出をもって、補助とします。
【6月19日付本紙裏面もご覧ください】