堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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本日(16日)夏季闘争第2回交渉開催

非正規職員が担っている役割の重さにふさわしい待遇改善を行なえ (5月16日付)  非正規職員の職員比率は、全職員の37・3%にのぼります。本日の第2回交渉は、非正規職員の待遇改善等を当局に強く迫る交渉を行います。  非正規職員は実態上、「正規職員削減後の代替」の役割を担う一方、賃金(手当)、休暇制度、福利厚生など、処遇面では任用形態ごとに、実に様々な違いが設けられています。  この間の交渉では、非正規職員の担っている役割や生活実態を取り上げ、均等待遇に向けた改善を一貫して要求する中で、当局は「正規職員、他市、職務職責、民間などを総合的に検討する必要があるが、雇用形態の違いだけをもって待遇に差をつける立場ではない」と答え、個別の労働条件についてやりとりを重ねてきました。 非常勤職員の要求実現を  今回の交渉でも、非常勤職員関係労組で構成する非常勤四共闘から提出した要求書も踏まえ、一般非常勤職員の「妊娠中の通勤緩和の改善」「病気休暇取得日数の改善」「経験加算の延伸の見直し」など均等待遇に向けた改善を強く求めていきます。 短期臨時職員の賃金改善を  最低賃金の引上げ額を反映した時給改善について、当局は「ご指摘は認識している。賃金のあり方については、検討すべき課題である」としています。最低限、短期臨時職員が職場で担っている現状にふさわしい賃金改善が求められています。 再任用職員の報酬額見直し  無年金期間の発生に伴い、改めて「雇用と年金の接続」にふさわしい、現在の再任用給料表の改善を求めていきます。  非正規職員の待遇改善に向け、全組合員一致団結して、奮闘しましょう。