将来展望が持てる賃金水準へ
職員の声を持ち寄ろう
（1月23日付）
給与構造改革に伴う諸課題解決等を求める要求書に基づき、本日、要請行動及び第２回交渉を行います。組合員・各機関役員は18時半に組合事務所にご集合お願いします。
21日に行なった第１回交渉では、秋季年末交渉回答（昨年11月14日）である「給与構造改革に伴う諸課題の解決に向けて、個別具体に検討し、年度内に、鋭意案を示し協議してまいりたい」について、労使経過に基づき、どう年度内解決をするのかと追及。
当局は、「交渉経過からすると、案を示して、今年度内の解決に向けて努力する立場であることを改めて認識する」と述べ、要求書の回答期限である29日の解決に向けた努力を表明しましたが、同時に内部の意思統一に大きな努力が必要であるとして、具体案の提示ができる状況ではないと述べるにとどまっています。
諸課題に伴う個別課題では、▼係長級昇任試験について、２次試験３回目受験者66人のうち、合格者27人、不合格者39人であることが明らかになり、モチベーションの確保に向け、深刻な課題と指摘。当局は諸課題以外の部分も含めて一定の改善が必要との認識を示しました。▼新たな主査選考については、改めて労使経過からかい離していることを確認。▼また、後発政令市の人事給与制度の運用と比較しても、堺市の賃金水準が低位にあることを指摘しました。
８年近くに及ぶ諸課題の解決をはじめ、将来展望が持てる賃金水準に向けて、この局面で多くの職員の声を形にする必要があります。
私たち、職員を取り巻く環境は厳しいものがありますが、皆で行動すれば、現状を少しでも変えることができます。本日の要請行動に向けて、職場連名要請書を集約しながら、当局に解決を迫っていきましょう。
