秋季闘争アンケート結果④

２割「不払い残業あり」 （11月13日付） Ｑ「時間外勤務をしましたか？また手当は支給されましたか？」 　残業して全て手当が支給された64・７％、残業はしていない15・８％だった一方、残業したが一部不払い17・８％、全部不払１・７％と約２割の方が不払い残業があると回答しました。支部別で不払い残業があると回答したのは、事業団92・５％、保育所77・６％と保育職場では圧倒的多数になっています。 Ｑ「時間外勤務をする際の理由は？」 　１位は申請しにくい雰囲気44・０％。とりわけ20代以下が60・７％と高率で、要素として近い「ノー残業デーで申告しにくい」も他の年代に比べて高率です。２位は１位と拮抗して自発的に行っている41・３％で全年代で高くなっています。しかし「時間外は命令によって行う」と規定されており、もし自発的に行った際に何かあれば労働災害として認可されず、自身や家族にとって決して好ましくありません。労使ともにやめるよう喚起すべきと考えます。「決めた時間までは報告しない」19・３％も要素としては近く、とりわけ社会福祉支部で61・５％と高率でした。３位は持ち帰り34・４％。保育所支部71・２％と突出し、事業団や40代で高率になっています。