落合 恵子 さん、堺市民会館大ホールで
(3月22日付)
昨年末の総選挙結果を受け発足した安倍政権は露骨な改憲動向を見せており、憲法9条を守る市民世論喚起が求められます。同時に、原発の再稼働・新設も考えられる中、市民の命を守り、平和・核をめぐる市民からの運動を高めていくため、「I LOVE 9条 さよなら原発」講演会の準備がすすめられています。
2011年7月、池辺晋一郎さんを迎えて「9条・25条をつむぎ今できることは何か」をテーマに9条の集いが開催されました。9条とともにいのちの問題を考え、東日本大震災被災地に思いを馳せ「ふるさと」の大合唱で集いが締めくくられました。
あれから、関西電力大飯原発の再稼働、さらに建設中止していた大間原発の建設再開…と震災に対応できなかった現実や、立ち入り禁止を余儀なくされている福島原発周辺住民を忘れたかのように事態が進行しています。
今、脱原発の市民の声は、市民のいのちを守るためには、子や孫に核をこの国に残すことはできないとの思いから、平和を守る運動とのつながりを持ちながら広がっています。
この情勢の中で、脱原発と平和の運動の結節点に立って活躍されている落合恵子さんを堺にお招きし、「さよなら原発―いのち・平和・核」をテーマに4月13日、堺市民会館大ホールでお話しいただきます。憲法9条を守りいかす世論を私たちが暮らし、働く足元の地域や職場から広げていきましょう。
「I LOVE 9条 さよなら原発」講演会
【日時】 4月13日(土)開場13時 開会14時(閉会16時予定)
【場所】 堺市民会館 大ホール
【内容】 第一部(30分)映画「64歳のデモデビュー 3.11が私を変えた」
第二部(90分)さよなら原発―いのち・平和・核― おはなし 落合恵子さん
【フロアー展示】 福島第1原発事故の現状―震災・原発事故から2年・現状を訴える
【主催】 I LOVE 9条堺実行委員会
【参加費】1,000円(チケットは組合事務所まで)