堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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堺市職労第82回定期大会~1年間のたたかう方針を確立

いきいきと仕事ができるように・市民の生活を守る市政に

(7月27日付)

 7月25日(水)、堺市民会館大集会室において、堺市職労第82回定期大会を開催し、運動方針、組織強化方針等を確立しました。

 大会冒頭、議長団に育友会・村木代議員、下水道支部・田中代議員を選出しました。

 開会のあいさつに立った丹野委員長は、「組合の行ったアンケートに“勤務労働条件は、どんどん悪くなっている。市民からの期待は増す一方で病気になる人は増えている。何とかしてほしい”という声があり、また、ある本庁職場でのヒアリングでは“この施策は時代の要請が高いので手厚くしていこう、と言いながら人員の当て方がショボすぎる”との声があがっている。このような職場を改善させるため、労働組合の原則的な活動が今求められている」と強調。

 また、「大阪都構想をめぐり、地方自治法の改正など、動きが加速している。とりわけ堺市は3つの特別区に再編するとされており、このことに対する批判と疑問の声があがっている。いま、“堺はひとつ”1万人アピールが提起され、堺の分割・解体阻止の一転での市民共同の運動が広がっている」「国民のいのち、くらしを守る運動でも、消費税増税社会保障改悪、原発再稼動、オスプレイ配備など国民の怒りは全国で広がっている。激動の情勢の中だからこそ、第8次組織財政強化方針を決定していただき、持続できる労働組合運動を若い方々をはじめとして、みんなの力ですすめたい」と力強く訴えました。

 大会では、来賓のあいさつ・紹介の後、執行部より、昨年の大会以降の1年間の経過報告、決算報告、会計監査報告と、今後1年間の運動方針(案)、予算(案)、当面の闘争方針(案)、また堺市職労の今後5年間の組織の方向性を示した第8次組織財政強化方針(案)を提案しました。

 引き続き行われた質疑・討論では6人の代議員より発言。職場でのとりくみや組織強化に向けての決意などの発言がありました。

 代議員総数163名中122名の参加で大会は成立するもと、各種報告及び議案について全会一致で承認・採択されました。

 最後に今田副委員長の発声による「団結がんばろう」で大会を締めくくりました。

 参加された代議員の皆さん、ありがとうございました。 

〔定期大会の詳細については、後日、「大会特集号」を発行し、お知らせします。〕