回収率・一時金要求額（5月16日付け）
先月から今月上旬にかけて行った「２０１２夏季闘争・要求アンケート」結果について報告します。
◆回収率は例年並み
今回の回収率は全体で50・２％と、低率だった昨年を上回りましたが、ほぼ例年並の回収率となりました。支部別では水道の84・０％を筆頭に、建設合同、事業団が80％前後の高率だったものの、30％以下の支部も見受けられます。今後も皆さんのご協力をよろしくお願いします。
◆一時金要求が最低
今回の一時金要求額は２・５３８ヶ月＋３３、６８３円と、月数、一律額とも過去最低でした。回答順位別では２・０ヶ月＋０円が12・３％（昨年５位）で、条例分（１・９ヶ月＋０円）に近い額が１位。２位が２・５ヶ月＋０円の10・６％（同２位）、３位が３・０ヶ月＋０円（同３位）と一律額なしが上位を占め、昨年まで常に１位だった３・０ヶ月＋５万円は４位、５位が２・５ヶ月＋５万円（同４位）でした。一律支給が長年ないことや年々支給月数が減額されるなか、「せめてこれだけは欲しい」という切実な思いが反映されたと思われます。
