新採21人を含む55人が参加 賃金制度や組合の歴史、福利厚生まで(5月15日付け)
５月10・11日の両日、本庁職員会館において、本庁の新規採用者や組合未加入者等を対象にした組合説明会を開催しました。
当日は、初日34人（内新採14人）、２日目21人（内新採７人）の計55人が参加。組合に加入したばかりの新入組合員も加わり、お弁当を食べながら、熱心に話に耳を傾けました。
内容は、まず最初に荻野本部書記次長から、賃金や昇給の仕組み、職務経験者の初任給格付けの方法、労働時間や休暇などの権利等を簡潔に説明。そのうえで組合がそれらにどうかかわってきたのか、改善してほしいという職員の「声」をどう集めるのか、改善のための交渉はどのように行われるのか、また、そもそも組合って何？、等を解説しました。
また、自らの権利を主張するだけでなく、「地域住民の繁栄なくして自治体労働者の幸福はない」をモットーに活動していること、その具体例として、「堺市の未来と大阪都構想を考えるシンポジウム」を地域の方々と共に取り組んでいることや、東日本大震災におけるボランティア活動など、様々な活動についても紹介しました。
次に組合が取り扱っている福利厚生について増田書記から説明し、「結婚・出産・住宅や車購入・退職など、人生には様々な節目があります。その時に、ぜひ組合を上手に活用してください。格安ローンを組んだり等の制度の利用、お得情報のゲット、組合だけでなく共済や市厚生会制度の質問などなど、何かあったらぜひ組合事務所まで相談して」と呼び掛けました。
今後も機会あるごとに、説明会を開催していきます。また、パワーポイントによる説明資料やお得な福利厚生の情報も用意していますので、ご希望の方は本庁地下１階・組合事務所まで。
