働く者の要求を持ち寄り労働者の祭典に参加しよう(4月4日付け)
5月1日、今年も第83回堺メーデーが大仙公園で開催されます。
東日本大震災からの本格的な復興を実現し、消費税の値上げを阻止するために、全国・全世界の労働者とともに参加しましょう。
メーデーは「働く者の祭典」です。諸要求の実現を世の中にアピールするとともに、働く者が社会の主人公であることを確認しあう日です。
今年のメーデーは、東日本大震災や福島原発事故からの本格的な復興が遅れる一方で、国民生活に大きな負担を強いる消費税の引き上げの動きが強まるなか開催されます。
働く者のための政治を実現しよう、そんな声を大きくして、メーデーに諸要求を持ち寄り、アピールしましょう。
メーデーの起源は、121年前・1890年に8時間労働制の実現を目指して取り組まれた、米国労働者のストライキです。日本でも1920年に「失業の防止」や「最低賃金法の制定」を掲げて東京の上野公園で開催されたのが始まりです。
1日8時間まじめに働けばキチンと生活できる社会の実現が必要です。過労死や精神疾患を招く長時間過密労働の一方で、とても生活できない低賃金労働が広がっています。
貧困も過労死もない社会を作るうえで、労働組合には大きな役割発揮が求められています。
堺地域でのメーデーは第83回を数え、9時開場・9時30分開会で、大仙公園・催し広場で開催されます。職場ごとに左記の参加確認票を4月27日(金)までに提出してください。
なお、今年もお楽しみの参加記念品を用意する予定です。ぜひ「労働者の祭典」に参加しましょう。