「12・7集会」を成功させ2条例阻止へ新たな闘いを!
堺市議会で提案された2条例は、府議会では12日に再開が控え、大阪市では市長に当選した橋下徹氏が「市長提案として2条例案を再提案」と表明しました。2条例案撤回のたたかいはこれからが正念場です。
【府民集会に2条例撤回の声を!】
「教育基本条例案」「職員基本条例案」の問題点は、それが憲法や教育の条理、地方自治の精神に反するところにあります。そのため、各界から撤回の声があがっています。「憲法違反の『教育・職員基本条例案』は撤回しかない」、この世論と運動を明日開催の府民集会に持ちよります。
2日の堺市議会での職員基本条例案提案理由説明では、各会派から「新たな地域経営モデルとはどういうものか」「D評価の割合5%の根拠」「堺市当局はこの条例案を違法と認識しているのか」「判例で確立している整理解雇四要件との整合性」「大阪府総務部の論点整理を踏まえているか」等の指摘が相次ぎ、条例案のさまざまな問題点が浮き彫りになりました。9日、総務財政委員会を控え、正念場となっています。
こうした事態を受け、堺市職労としては、職員基本条例案の廃案を目指す昼休み宣伝に取り組んでいます。
【広範な立場から意見表明】
明日の府民集会では大阪大学・小野田正利教授の講演「取り返しのつかないことが起きる前に」と大阪府立高校PTA協議会会長や大阪府庁のある地・谷町2丁目町会長など幅広い立場から意見表明も行われる予定です。
2条例案反対の一致点で、広範な共同を広げましょう!
12・7府民集会18時30分
中之島中央公会堂