堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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馬鹿親日記

その2

 妻が妊婦健診を定期的に受診することとなり、産婦人科についていきました。

 産婦人科は、壁の色調が全体的にピンク系だったり、かわいい飾り付けがしてあったり、月経不順でお悩みの方むけのポスターや子宮頸がんのお知らせが貼ってあったりして、それまで殺風景な診療所を見慣れていた僕は戸惑いました。患者さんももちろん女性ばかりで、アウェー感がすごい。

 待合室で置いていかれたらどうしようと不安になりましたが、幸いにも付き添いの僕も診察室に入れる病院でした。診察室の端の端にある丸イスに座り、エコー映像でまだお腹の中にいる赤ちゃんを確認して毎回大きくなっている姿にびっくり。といっても解説してもらわないとよくわかりませんでしたが。

 妊娠初期、妻はご飯の炊けるにおいが気持ち悪くなり、ほとんど何も口にできない状態に。僕が毎朝飲んでいた玄米茶の香りもだめになったため、しばらく白湯を飲む日々が続きました。

 いろいろ大変とは聞いていたが、妊娠というものは今後どうなっていくのだろう、このまま妻は出産まで寝込んでしまうのだろうかと不安を覚え、ぼうぜんとしていたところ、妻から「そのママ」というメーリングリストがあると紹介が。

 出産予定日を入力すると、ある産科医から「赤ちゃんの成長☆ 赤ちゃんは、へその緒を首に巻いて遊んだりしていますよ」

「受精から100日目頃の赤ちゃんは1日に16~20時間も寝ています。寝る子は育つんです。」

「ママの体と心☆ そろそろ体調に相談しながら、意識して体を動かすようにしていきましょう。掃除や洗濯などをテキパキこなすことは、いい運動になります。」など胎児や妊娠について、月数に合わせた内容で毎日メール配信。パパ向けのメッセージも週一回で届き、大変参考になりました。