みんなの声を集め
働きがいある職場をつくろう(8月11日付)
9月17日(金)、18時15分から、堺市職労第91回定期大会を開催します。職場組合員の要求が労働組合運動の原点です。多くの職場・職種の声を集めて、大会を成功させましょ う。
昨年に続き、コロナ禍のもとでの大会
新型コロナ第5波の感染拡大により、政府は大阪府に4度目の緊急事態宣言を発出し、期間は8月31日までとされました。
7月21日付本紙において、堺市職労定期大会を8月18日に開催する告示を行ったところですが、感染拡大の状況に鑑み、開催日を延期し、9月17日に変更します。
昨年に続いて、コロナ禍での大会となりますが、組合員の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
昨年同様、大会当日は開催にあたり、①3密を避けるため広い会場(フェニーチェ堺小ホール)で開催し、着席時も間隔を空ける、②弁当等の提供を行わない(クオカードで代替)、③消毒・換気の徹底、④検温の実施、⑤プログラムを精査し終了時間を早める等の感染拡大防止策を実施します。
代議員の皆さんにおかれましても、各自ででき得る対策を取っていただきますよう、ご協力をお願いします。
1年間を総括し、
新たな運動を
この間の新型コロナウイルス感染拡大によって、感染防止対策やワクチン接種などに直接携わる職場はもとより、市民対応や訪問など感染リスクの高い業務、テレワークなど出勤抑制や時差出勤など日々の仕事をすすめることに四苦八苦の状況が続いています。
なにより、職員の感染防止対策や、コロナ関連業務の増大を含めた長時間労働の実態を改善する必要があります。
また国民・住民の命と暮らしが脅かされる事態のもとで、国や地方自治体の責任や役割の重要性も改めて認識されました。
自然災害や新たな感染症による危機はいつ起こるかわかりません。国民・住民が安心して暮らし・働き・学ぶためには、住民生活を守る地方自治体、そこで働く労働者の役割は欠かせません。
今こそ、これまでの行き過ぎた人員削減をあらため、必要な部署に必要な人員を配置しなければなりません。これを進める労働組合の役割は重要ですし、一人一人の声を最大限集め、要求としてかかげることが、改善への近道です。
大会は、1年間を振り返り、次の新たな運動について議論するための機会です。
身近で役立つ労働組合運動を
職場配付される大会議案討議とあわせ、職場の問題を改善するための取組みや、その力を大きくするため組織強化・拡大に向けた組合加入を広げましょう。
身近で役に立つ労働組合運動をより確立していくために、各支部・職場から代議員を選出し、定期大会を成功させましょう。
大会告示(変更)
堺市職員労働組合規約第25条により、
第91回定期大会を次のとおり開催します。
○日時 2021年9月17日(金)18時15分~20時00分
○会場 フェニーチェ堺小ホール
○案件 2020年度経過報告・決算報告
2021年度運動方針案・予算案ほか
2021年8月11日
堺 市職員労働組合
執行委員長 林田敏典