被災地支援活動ボランティア手記②
線路が橋げたからもぎ取られ…消えた
4月26日朝6時10分 地震で目覚める
生出(おいで)町のコミュニティセンターで救援物資の無料配布の払い出し業務をしました。再会を喜び抱き合う人、職場が流されて仕事を探してる人、ありがとう助かりますと何度も言って帰る人、100人以上の方が訪れ、長靴、靴、下着、衣類、タオルなどを持って帰ってくれました。
救援物資は古着でなく衣料やスポーツメーカーからの新品ばかりでサイズ別にきっちり分けられていて現地ボランティアさんの用意の良さに感心しました。
コミセンの館長やボランティアの自治会の方は、訪れる住民をほとんど知っていて地域に根差したコミセン活動に感心しました。ありがとうの声が響く1日でした。
4月26日16時50分
早い目にセンターに帰ってきたので被災状況を確認しに約15分歩いた所。JR大船渡線。線路が橋げたからもぎ取られ川に突き刺さっている。踏切からこちら側の線路が消えている。
4月26日21時31分
また揺れた。
(つづく)