堺市職労(堺市職員労働組合)ブログ

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子育てなど日記 その11

6月21日付

現在子どもは6歳1か月。いろんなアニメを見ていますが、特に「プリキュア」にはまっています。

 毎週映画のDVDを借りてきて「あゆみちゃんはキュアエコーやで」「ととは何のプリキュアが好き?」などと言われますが、ハートキャッチとかスマイルとかプリンセスとか総勢20人ぐらいが登場するので、誰が誰やらおろおろするばかりです。

 さて、月に2回、子どもは地域会館のダンス教室に通っています。

 このダンス教室は、自治会の役員をされていたAさんが、2年前、独立行政法人国立青少年教育振興機構が民間寄付をもとに設立している子どもゆめ基金を活用して、地域の子どもを対象に立ち上げられたものです。

 最初、僕も出席していた自治会の会議で、「小学校でもダンスが必修化となり、ダンスを習いたい子が多くいる。地域活性化のためにもダンス教室を立ち上げたい」というアイデアをAさんからお聞きしました。ええ考えやけどどうするか分からず「そうですか、すごいですね」などと相槌を打つばかりの僕の隣席のBさんが「ゆめ基金っていうのがあるよ」と教えてくれました。

 その後あれよあれよという間に、Aさんは趣旨に賛同いただく講師を見つけ、ゆめ基金を申請、ビラやポスターを近所の人につくってもらい、地域会館使用の了解を取りつけ、小学校や幼稚園、保育園に話をしにいき、運営を手伝ってくれる人を見つけ、とうとうダンス教室を立ち上げたのでした。

 現在、ダンス教室は年齢別に3グループに分かれ、短い時間ながら子ども達は集中して踊っています。それを見ながら、Aさん一人のアイデアが現実のものになったのは、やはり地域のパワーや人のつながりやなあと感じるのですが、プリキュアのように子ども達の人数が多く、それぞれの名前はいっこうに覚えられないのでした。